Entries from 2015-09-01 to 1 month

会いたいなって思ったよって伝えようと思った。

昔からそう 思っていても伝えない どういう顔して言葉にしたらいいのかわからないから だから紙切れがたくさん積もってくんだ

満月の夜、淋しい季節がくる。

昇ってゆく月を眺めてたのは私だけ あなたの後ろ あなたは見ない 月を見上げるよりも 私にキスして

ピリオドを忍ばせて。

寄り掛かるあたしを 時間は運んでく カウントされていく点と点 繋がることは滅多にない 交差した時 少し光を見たと思ったのに 見間違いだよと あなたはいつもすぐに否定するの 王国の王女の顔が見たい

理想と妥協のドレス。

背伸びをしていたら いつかそれが当たり前になると思っていたけれど 自分を納得させられないまま 着飾ってはみたものの このドレスは私には合わないようです 似合うあの子が羨ましい

いつから未来の不安を先に考えるようになったんだろう。

いつから未来の不安を先に考えるようになったんだろう

ちゃんと飛んでると言って。

箱の中 響くは内の音 古びた鼓動 見下した感覚 何も生まれない ただ 焦っているだけなのか 単なる怠け者の妬みなのか 長い間雲の少し上を 低空飛行している

あの時をもう一度。

掴みかけた記憶と感覚 もう少しで夢見れたのに 1分にも満たない 不思議な丸いふわふわしたものがやってきて すっと入って来たかと思えば 霧となって霞んでいった ノートに書き溜めた文字 私の気持ちのぶつけどころ そこに行けば 会えるのかしら

小さな小さなお花だったころ。

身体は大人になっていくんだけど いろいろと知らなかったときのことを 忘れたくない 忘れていく自覚はないんだろうけど ときどきでいいから思い出させて 小さな小さなお花だったころ

乖離している痛いもの。

遠くで喧嘩をしてしまうと 不器用なあたしは もう繋がれなくなる お互いに信号を読み違えることだってあるだろうに そこであたしは遮断してしまう ポーカーフェースがまた 心の落書きを消し始める