繰り返し。

「繰り返し」

あなたは私の窓越えて
彼女を見ていた
自分も知らないあの子

何かを伝えるその姿勢
言葉じゃなくて
熱さを感じてた

空見下げても
恐くなるのは同じ
泣き顔の私に
あなたは笑っていた


あなたは私の窓越えて
彼女を起こした
自分の知らないあの子

何かを想うその姿
言葉じゃなくて
ぬくもり感じてた

海見上げても
あふれるものは同じ
冷えた私の手
あなたは握ってくれた

空見下げても
恐くなるのは同じ
泣き顔の私に
あなたは笑っていた

考えるためのもの
あたなは置いていった