「モーソーカレシ」
作詞・作曲：咲いたゆり
朝目が覚めたら
あなたが隣にいたの
ねえ、ショーリ
私よりも先に起きて
眠た目の私に
おはようって
あなた、ショーリ
ショーリ
私に甘えさせてよ
あなたの胸に頭寄せて
ショーリ
でもあなたは儚い夢
いつも繋いでて
私の手を
ねえ、ショーリ
あなたが好き
ねえ、ショーリ
あなたが好きなの
ねえ、ショーリ
まだ見たことも無い
あなた、彼氏、想い人
寒い日には2人
大きなマグカップココアを
ねえ、ショーリ
温まった唇重ねて
マシュマロみたいって
優しく噛むの
あなた、ショーリ
ショーリ
私はわがままなのよ
あなたの瞳独り占めして
ショーリ
でもあなたは淡い夢
いつも繋いでて
私の手を
ねえ、ショーリ
あなたが好き
ねえ、ショーリ
あなたが好きなの
ねえ、ショーリ
まだ見たことも無い
あなた、彼氏、想い人
「ワタクシノ」
作詞・編曲：咲いたゆり
参考：お正月、雪
ああ 自分を探して
ああ どこにもいないの
ああ 当然のことだけど
ああ あなたを見つめて
ああ あたしが作られ
ああ 関係の中だけ
大事なひとつひとつ
綺麗な過去の心
（ワタシガミエテ）
もういくつ寝ると
ウツセミノ
変わらないために変わること
繰り返される破壊創造
早くこいこいウツセミノ
ああ 自分は誰かと
ああ 答えはないのよ
ああ 当然のことだけど
ああ 鏡を見つめて
ああ 理想が作られ
ああ 想像の中だけ
大事なひとつひとつ
かき回された心
（ワタシガミエテ）
もういくつ寝ると
タマキハル
止まらないために止まること
繰り返される壁と光
早くこいこいタマキハル
ばかなわたしにわかるように。
はじまりのとき
あんなにしつこくきいたのだから
おわりのときも
ばかなわたしにわかるくらい
おしまいのあいずをしてくれればいいのに
枯らしてよ。
耳に乱暴に押し込まれる言葉
わからないふりをして
私は良い子を演じてる
世の中に溢れ返る歌
その１つに過ぎないよね
だったらもう枯らしてよ
あのね。
もう、月が別々だと思うんだ。
「猫と古時計」
作詞作曲：咲いたゆり
誰かに拾われたその子猫は
自分の存在(こと)を知りました
感情と呼ぶ温もりの中で
自分の存在(こと)を知りました
自分では作れない環境で
与えられているこの権利を
私が必要とされる限り
生かせることができますように
誰かに拾われたその子猫は
自分の場所を知りました
体温と呼ぶ安心の中で
自分の場所を知りました
自分では作れない環境で
許されているこの奇跡を
私が生き続けることにより
繋げることができますように
「咲いた咲いた」
作詞作曲：咲いたゆり
順番にキラキラ 流れてくる
あなたの後ろ わたしだけの月
水玉模様 通り越して
滴る光 わたしだけを知って
覗けば真っ暗闇 万華鏡
チューリップの花が
氷の破片となって降り注ぐ
赤白黄色
声が落ちてくる
意識は指先へ流れて
咲いた咲いた
壊した過去の記憶
静かなリンリン 閉ざされてた
あなたの後ろ わたしだけの月
冷たいメロディー 途切れ途切れ
震えた台詞 わたしだけを知って
描けば真っ逆さま 理想郷
チューリップの花が
ぐしゃりと絵の具となって乱れ合う
まだらオレンジ
空が落ちてくる
身体の輪郭がとろけて
咲いた咲いた
消したあの日の世界
愛が零れ落ちる
心が響き繋がれてく
咲いた咲いた
止まらなかった言葉
