許されない。

鏡に映る 見ているのはあの頃のあたし 睨みつけてくる 大丈夫よ 裏切らないから

カラン。コロン。

日記のような歌 歌のような日記 どっちを私に書かせても どっちつかず 電話が鳴る 私は応える

月明りにぶつかって。

適当に探し歩いた 綺麗になりたくて 夜空には白い穴 この心にも時々風通るよ 涙預けて 降り注ぐ闇にもまれ 月明かりにぶつかり 何度転んだかわからない この心浄化してほしくて この心照らしてほしくて ただ光が見てみたかった ------------ 歌になる前の詩…

歌になる前の詩(うた)。

抑えられない気持ちが あまたの星になって ふりそそげばいいのに そしたらあなたは 夜空見上げるたびに あたしのこと思い出すでしょ 同じリズムで刻まれる時間のテンポを 変えられるのなら とっくに時計を止めてるわ どれだけキスしたって ドキドキは消えな…

今はかなた。

手をつなぐ 距離がゼロになる 今はかなた

社会的交換。

涙が出るくらい 感情が狂っている 水曜日にはいつも制御がかかるのに 欲望と反省と懺悔と野心 心の中でケンカして 私の事なんか知らんぷり 蝉が私に畳み掛ける 東京の空は今日も私を置いてゆく

お話は置いてきた。

情景を思い出さなくなっても 芯だけはとくんとくん疼いていて ふとした拍子に溢れ出そうになる お話は置いてきた でも感情が絡みつく

死ぬときは消して。

欲張りなあたしが考えてたのは 湿ったT-シャツの下 鈍感になった感覚 怯える次の一手 そして暗闇の猫

慰め。

満たされなかったあの頃 私は泣いた ただの戯れ 画はモノクロ 音は滲んで 堕ちてゆくのを感じてた それでも何かを望んでる 今もこれからもきっと同じ いつも満たされない それでも欲して わたしのせいなの

パッチワークの続き。

誰かが私の黄色い部分を認めてくれていて 誰かが私の青い部分を認めてくれていて 誰かが私の赤い部分を認めてくれていて 誰かが私の緑の部分を好まなくて 誰かが私の赤い部分を好まなくて 誰かが私の白い部分を好まない 一人が100%認めれくれる必要はなくて …

好きです。

大人になって、 好きですという回数が少なくなった 好きですなんて言える相手じゃないからかもしれない 好きですなんていったら足場が崩れ落ちてしまいそうで ただ、この好きですが言えない状況を楽しんでいるだけなのかもしれない

私のパッチワーク。

会う人会う人それぞれ私の一部を見てそれぞれが私という人物について語る 同じ私なのに真反対のことを言われることがあるどっちが間違っているわけでもなく多分どっちも私の私なのでしょう きれいに整った一枚の布のような私じゃないたくさんツギハギがある…

人は手に入れたら。

人は手に入れたら それが色あせてみえるようになって 次の欲しいものを無意識にさがしてる 人のものが美しく見えて それが欲しくなって うらやましくなって しっとして 欲望のかたまりなんだ

枯れた花を。

枯れた花を わざわざ絵にする人はすくないけれど 枯れた花は すばらしい花と いつもとなりあわせ

空色。

空がべたぬり だけど生きてる

繰り返し。

「繰り返し」 あなたは私の窓越えて 彼女を見ていた 自分も知らないあの子 何かを伝えるその姿勢 言葉じゃなくて 熱さを感じてた 空見下げても 恐くなるのは同じ 泣き顔の私に あなたは笑っていた あなたは私の窓越えて 彼女を起こした 自分の知らないあの子…

やさしいひと。

きょうあなたに寄りかかりたかった受け止めてくれる気がしたの 大きな腕の顔をうずめて身をまかせたかった

コントロールされる気持ち。

髪の毛に残るあなたの香りあなたがあたしに残していったもの香りだけではなく私の心にもしみこんでく

小さな箱の。

言葉の幅が広がれば あなたに対する気持ちも もっと大きくゆったり感じられるのではないかと 今はキュンキュンして 心が締め付けられて 縮こまっているようだから

うた。

ペンを握る 書きたいのは あなたのこと 単なる文字の羅列 ここに並べる 紡ぎだされるうた

広い中の狭い。

見えてる世界があなたの方が広い わたしは狭い きっとあなたの掌中で転がされてるんだわあたし 痛くしないでね 噛み付いたりしないわ あなたも傷ついてるの知ってるんだから

はなのように。

気持ちが開花してしまうと しぼむまでに時間がかかるんだから せっかく落ち着いたのに どうして一目みただけでまた そっちに向いちゃうんだろう 太陽みたいなの あなた

知らない世界。

一つ一つ言葉を重ねて それが抱き合っているようで 指を絡めて、そこにはぬくもりがある 本のページを繰るように ドキドキわくわくして あなたからの言葉を待っている いくつもの言葉が重なって それが愛し合っているようで 遊ばせていて、そこには優しさが…

添い寝してたのあなた。

朝起きて、昨日の会話が夢のようで わたしは誰と話していたんだろうかと 太陽が昇るのは昨日の続きのはずなのに どこにもその痕跡がなくて 少し湿った枕に頭を埋めて 暗闇がもう一度襲ってくるように 光からわたしは逃げている

もっと若かったころから何も変わってない。

もっと若かったころから何も変わってない この恋の感じ 相手が何を考えているのか知りたくて 嫌われないかだけが怖くて ばかみたいに怯えてるだけで 何も進まない 心だけは秋みたいに切なくなるのに もっと若かったころから何も変わってない

どうやら好きなことが違うみたい。

私の中に私が何人かいて あっちが出てきたりこっちが出てきたりする そのたびに音楽がしたくなったり 読書がしたくなったり 詩を書きたくなったり どうやら好きなことが違うみたい どうやら好きなことが違うみたい

夜道。

youtu.be 今でもわからないよ愛の伝え方 好きの仕草きっと言葉だけじゃだめなんだよね届かないよねこんなにも距離は近いのに心だけはずっと彼方身体は望んでもないのにぬくもり忘れてゆくよ 後悔しても遅すぎて悲しくて涙が頬を伝うけどあなたへの気持ちを明…

はは。

www.youtube.com 作詞作曲:咲いたゆり うとがりあてれくてしいあいもでれそをめすむいなゃじおなすうましてしつぱんはでかなのわふわふいあのんけうょじむるれらえたあにんげむたっだそでんのをはははしたわりもくぬる くてれらくおにんげむたきてれまうて…

ちち。

www.youtube.com 作詞作曲:咲いたゆり うとがりあ たいてれく てっもまみ でばそにずてすみをしたあい とぶしでい らぎずけま にだむてれくをばとこのし まげは にびたる あかにな ねていできんげとっずいかたたあは てのそ もでまいるてえぼおもでまついを…

あなたにとってはただのさようならなんでしょう。

いつも振り向いたら誰もいなくてさよならしたらすぐに私のことなんか忘れるんでしょ次のことを考えてる余韻に浸ってるのは私だけ去ってく後ろ姿を見ながら私はいつまでも心に残る香りとさっきまでの会話を楽しんでいるのに